会長ご挨拶

2016年6月
公益財団法人 日本学生航空連盟
会長中村佳朗

 

 
 今回会長に再選されました中村佳朗です。これからまた2年間会長を務めることになりました。世界でもユニークな日本の学生のグライダー活動の発展のために、微力ではありますが全力で取り組んでいきたいと思っております。ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 学連も2012年に公益財団法人となり早5年が過ぎ、今年で5年目です。最初は不安な船出でしたが、現在部員数も約750名と回復傾向にあり、財政面でも安定して来ました。学連を発展させるために、さらなる部員の増加を図ることも考えられますが、部員が多すぎると十分訓練ができないという弊害もあり、悩ましいところであります。運営面においては、各地区法人の多大なご協力もあり、安全なグライダー活動を学生に提供することができております。
 今年は4月に熊本の震災があり、学連としましても残念ではありますが、久住の大会を中止しました。中止は天災ですので致し方ありませんが、熊本の一日でも早い復興を願っています。
 その一方で、4月には福井空港で、再建された宿舎の竣工式・落成式が行われました。皆様のご協力で大変良い宿舎が完成し、これで学生も快適に合宿に集中できるものと期待しております。これに関連して、今後宿舎の修繕など環境整備に力を入れていきたいと考えております。最近では女子部員も増加しており、これからも増加することが予想されます。女子部員が気持ちよく合宿に参加できる環境の整備を図っていきたいと思います。
 最近でもグライダー事故のニュースが時々入ってきます。学連としては、安全第一をモットーに、事故を起こさないことを最優先課題として、ヒヤリハット集の整備やその積極的な活用など、種々の対策を講じていきたいと考えております。安全対策には王道はなく、常日頃の地道な安全教育が不可欠であると思います。
 学連としては、部員の皆さんが安全にグライダー飛行を楽しみながら、操縦の腕を磨いていただけるように万全を期していきたいと思います。何か要望等がありましたら、遠慮なく学連に連絡いただければ幸いです。風通しの良い環境作りも安全につながるものと信じています。
 学連がここまで来ることができたのも、多くの皆様のご支援ご協力の賜物と感謝しております。皆様には、すでにいろいろな形でご支援をいただいておりますが、日本の将来を担う学生の育成のために、今後ともご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。 

以上