会長ご挨拶

2017年6月
公益財団法人 日本学生航空連盟
会長 後藤昇弘

 
 
 この度中村前会長のご都合により、図らずも会長を引き継ぐことになりました後藤昇弘です。「青少年の心身の健全な発達と航空文化の発展に寄与する」と云う連盟の基本方針を達成するため、安全運航の最優先を再確認し、日本の学生のグライダー活動の一層の発展を目指して全力で取り組んでゆきたいと思います。ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
 学連が2012年に公益財団法人となり6年目となりますが、部員数や財政面で安定傾向にある一方、事故やヒヤリハットの数は低減傾向に入りません。本年度も事業計画の中に安全管理・教育の内容が更新・充実されています。安全な教育訓練システムを維持・改善するために、各訓練所の情報を集約し、安全・効率的な訓練指導を行うなど訓練指導の在り方を検討し、また、安全情報(ヒヤリハット等)を各滑空場から収集し、情報共有化体制を強化させるなどの計画を掲げています。訓練生はこれらを地上・上空で十分理解して身につけ、「飛行する」ことを楽しんでいただきたいと思います。部員の皆さんは飛行について、訓練法について、社会への広報について等々要望がありましたら、遠慮なく学連に連絡いただければ幸いです。風通しの良い環境作りも安全につながるものと信じています。
 昨年は、熊本の震災により久住の大会を中止しましたが、今年は予定通り開催させていただきました。被災地の早い復興を祈念すると同時に、各種グライダー競技会の主催及び共催、後援を積極的に実施してゆきたいと計画しています。これらを通して航空スポーツの普及啓蒙活動を展開し、社会の理解を得てゆくことが活動発展のためには必要です。
 学連がここまで来ることができたのは、多くの皆様のご支援ご協力の賜物と感謝しております。皆様には、すでにいろいろな形でご支援をいただいておりますが、日本の将来を担う学生の育成のために、今後ともご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

以上