沿革

(創立)

「日本学生航空連盟」は昭和5年(1930年)4月に、朝日新聞社が全面的に支援する形で結成されました。創立時の加盟校は法政、早稲田、専修、慶応、慈恵医科、明治、関東学院、横浜高工の8校でした。当初は飛行機の訓練のみでしたが昭和10年(1935年)からグライダーが加わりました。
関東、関西に加えて、東海、東北、九州、北海道に学連の支部が次々とでき、当時の中等野球に匹敵する大学生の全国スポーツ組織として広がりました。最初の競技会は昭和13年8月霧ケ峰滑空場での第1回学生グライダー競技会です。

(中断と復活)

太平洋戦争で活動は中断、敗戦から独立回復後の昭和27年(1952年)の航空再開までに日本は「翼」も奪われていました。昭和27年に航空解禁を待ちかねていた全国20の大学が集まり、学連を再発足させました。昭和34年(1959年)学生グライダースポーツ団体として、グライダーの訓練を通して心身の鍛練を図り航空文化の発展をめざすことを目的に、文部科学省所管の財団法人として認可、平成24年(2012年)4月1日に公益財団法人の認定を受けました。

(現在)

関東、東海、関西、西部の4地区に分け、航空部(グライダー部)を持つ大学のほとんど全国61校(専門学校1、高校1を含む)が加盟しています。加盟校で滑空機120機、ウインチ20台を保有して、ウインチや飛行機による曳航方式で年間約30,000回の飛行実績は国内グライダー飛行回数の約80%を占め、我が国最大のグライダースポーツ団体です。

・加盟学生数 632名、教官と指導員 約270名
(2011年12月現在)・OB数 約20,000名
(内、自家用操縦士約2,000名、
操縦教育証明保有者約 800名)

・海外との交流プログラムでオーストラリア学生派遣、
日本・ドイツ学生交流を実施

・平成元年(1989年)3月に国土交通大臣から指定された航空従事者国家試験の養成施設に指定されており、国家試験と養成課程にて毎年50人から60人の自家用操縦士が誕生しています。

・平成2年(1990年)に、本連盟がFAI(国際航空連盟)から世界で滑空スポーツに貢献した団体の一つとしてオナラリー・ディプロマを受賞しました。

詳細な年表