資格

自家用操縦士(滑空機)になるための資格

 

(練習生として操縦練習を始める~免許取得まで)

操縦練習許可書

・申請資格:年齢14才以上
航空身体検査指定機関の病院・クリニックで航空身体検査(滑空機・第2種検査基準相当)を受診し国土交通大臣(最寄りの空港事務所)に申請する。
・有効期間:通常1年

(受 験)

学科試験(国土交通省実施・年3回)

・試験科目:航空工学・航空気象・空中航法・航空法規

実技試験(学科試験に合格しないと受験できません。学科合格後2年以内に実技合格することが必要です)

・受験資格:年齢16才以上
・飛行経験:30回以上の滑空・3時間以上の単独飛行・失速からの回復方法の実施を行っていること。
・受験方法:航空局試験官による直接試験または指定養成機関技能審査員による試験(自動車免許に例えれば運転免許試験所と公認教習所)
・試験内容:試験官(審査員)同乗による飛行実技試験および口頭試問

(試験に合格し自家用パイロットとして)

自家用操縦士技能証明書(限定事項 種類G 等級HCG:「滑空機・上級」の意)

・有効期間:なし。但し2年毎に1回教官(操縦技能審査員)による技量チェック・証明を受ける(特定操縦技能審査)ことが必要。

第2種航空身体検査証明書

・有効期間:年齢40才未満--5年、40~50才未満--2年、50才以上--1年

無線従事者免許証(航空無線通信士または航空特殊無線技士)

・総務省管轄の国家試験を受けて取得。
・航空用無線通信機器(VHF無線機、トランスポンダーなど)を搭載している場合に必要。

(操縦を教える指導員として)

操縦教育証明

・前記自家用操縦士の資格に加えて必要です。(詳細は省略)